部位検索1 - 基本パターン
日頃お客様と話していると、部位検索について、どんな検索ができるのかがわかりづらいところがあるようですので、本コーナーで特集してみたいと思います。
今回は一番オーソドックスなパターンを行ってみたいと思います。
以下の画像、こんなケースがあるとして、このケースについている「ツメ」と同じ「ツメ」を持つ他の部品を探す、そんなパターンをご紹介したいと思います。
操作例
1.PARTdataManagerの検索メニューから「部位検索」をクリックします。
2.外部の3Dファイル(ここではSTEP)をロードします。
3.ロードされた部品で「ツメ」を選択します。
以下の画像で赤丸で囲った箇所が選択された「ツメ」の部分です(緑にハイライトされています)。検索精度は「粗」を選択します(一番みつかりやすいです)。最後に「適用して検索」ボタンをクリックします。直後に検索処理が開始されます。
少し待つと、以下のように結果が表示されます。
プレビューにマウスカーソルを重ねると3Dプレビューが表示され、どこがヒットしたのかマークされています。
以下は検索結果1番の部品で検証した結果です。赤丸の箇所はヒットした部分です。この例のようにたとえ隠れていても探すことができます。
このように「ある部品の特徴的な一部分と類似する部分を持つ他の部品を探す」ということが基本で、最もわかりやすいかと思います。
そのほか、例えば以下のような文字付のプレートがあるとして、その一部の文字を持つ他の部品、みたいな探し方もできます。これも「一部分」ですね。
検索条件
結果
以下のように「25」という文字を持つ他のプレートが見つかりました。
次回はもう少し違うパターンをご紹介したいと思います。
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