価格検索で独自のサイトを追加するには?
PARTsolutionsの価格検索、標準では「Google」等いくつかのサイトが設定されていますが英語サイトのみですので日本のお客様には使いづらいかと思います。そこで今回は独自にサイトを追加する方法を解説したいと思います。追加するサイトは、使い勝手がよいと思われる大手通販サイト「モノタロウ」様で検証したいと思います。
※赤枠が追加したサイトです(アイコンはサンプルでPARTsolutionsのアイコンになっています)
設定
1.PARTadminを起動し、「設定ファイル」>「$CADENAS_SETUP」>「pricesearchplugin.cfg」を選択します。
2.「pricesearchplugin.cfg」上で右クリック>「ブロックを追加」を選択します。
3.任意の名前を入力します。ここでは「MONOTARO」としました。続けて「MONOTARO」上で右クリック>「キーを追加します」で3つのキーを追加します。キー名はそれぞれ「BaseURL」「Checked」「IconImageName」です。
4.「BaseURL」には、モノタロウ様のサイトのURLを記載します。現在(2019/6)は以下の記述が有効でした。
https://www.monotaro.com/s/?c=&q=
引数「q=」に選択されているパーツの型番が適用され検索されます。
「Checked」はデフォルトの状態です。優先して使用する場合「true」にしておきます。
「IconImageName」は任意のアイコン(png)を「$CADENAS_SETUP/bitmaps/pricesearchplugin」フォルダにコピーし、そのファイルの名前を記述します。今回は「sample.png」です。
最終的に以下のようになります。
5.保存しPARTadminを終了します。
ここまでで設定終了です。動作を確認します。
動作
1.PARTdataManagerを起動します。
2.任意の部品を選択しパーツビューへロードします。今回は旭有機材株式会社様の「 バタフライバルブ57型 レバー式 - JIS10K」を選択しています。
3.「価格検索」ボタンを押します。このとき「価格検索」ダイアログが表示されます。以下のように追加したモノタロウ様にチェックを入れ、その他のサイトはここでは不要なのでチェックをオフにします。
「承諾する」をクリックすると、もしこの型番のキーワードにヒットするデータがあれば、PARTsolutionsのブラウザに結果が表示されます。今回は1件ヒットしました。以下のように表示されます。
※すべての型番がこの例のようにヒットするわけではありません。
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