生成されるCADデータの保存先を変更したい
前回のファイル名の変更に続いて、CADデータの保存先の変更方法です。通常は「%CADENAS_DATA%\pool」フォルダ内に格納されますが、運用によっては別フォルダにしたい場合もあるかと思います。
設定方法
PARTadminを起動し、「PARTsolutions」>「設定ファイル」>「CADENAS_SETUP」>「if<cadname>.cfg(今回はifugnx.cfg)」>[CreateOptions(is3d)]>poolpath キーを選択します。
現在は「?_FORMAT_0(“$CADENAS_DATA/pool/ugnx”).value()」という値ですが、これを変更します。例えば「C:\temp\cadfile」というフォルダに保存したい場合は次のように変更します。
?_FORMAT_0(“C:\temp\cadfile”).value()
共有フォルダも可能です。
?_FORMAT_0(“\\cns001\PSOL\cadfile”).value()
ここでもマクロの使用が可能です。
- <PREFIXLIST(/)>:選択されているパーツのカタログ名に置換されます。
?_FORMAT_0(“\\cns001\PSOL\cadfile\<PREFIXLIST(/)>”).value()
「"\\cns001\PSOL\cadfile」フォルダ内に「smc_jp」「thk」等メーカー名のサブフォルダが作成され、その中にCADデータが保存されます。
戦略的な部品管理ソリューションについてのお問い合わせはこちらから
CADENASが提供する戦略的パーツマネジメントPARTsolutionsに関するご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
- 部品標準化によるコスト削減について
- PARTsolutionsのインテリジェントな部品検索システムについて
- 社内のCAD/PLM/ERPとの連携について
※個人情報の取り扱い方針につきましては、プライバシーポリシーをご参照ください。
* は入力必須項目です。
資料ダウンロード
PARTsolutions 総合カタログ |
|
---|---|
PARTsolutions(パーツソリューションズ)の総合カタログです。開発から後工程まで多部門に渡り効果を発揮する戦略的部品管理のコンセプトをわかりやすく、色々な活用例を交えてご紹介いたします。 |
|