GUIの言語を切り替えるには?
PARTsolutionsは多言語対応なのですが、ユニークな特徴としてソフトウェアの言語とカタログの言語を別々に設定することができます。たとえばCADデータのファイル名や属性が社の共通ルールで英語であっても、操作するソフトウェアのGUIは各々使いやすい言語で利用することで、操作性を落とすことなく多言語対応できます。以下いくつかの例を見てみます。
ソフトウェアとカタログの言語を一致させる
まずは基本の使い方です。何も設定しなければ通常はこのモードです。
1.PARTadminを起動します。
2.「カテゴリ>PARTsolutions」を選択、「利用言語」エリアで「グラフィカルユーザインターフェース」のプルダウンを切り替えます。「カタログ」は「」(初期値)のままにします。
上記はソフトウェアの言語として「日本語」、カタログの言語はGUIと同一する設定です。結果共に「日本語」となります。
3.PARTdataManagerを起動して確認します。 以下は多言語対応されているSMC様のカタログの例です。共に日本語です。
ソフトウェアとカタログ、別々の言語を設定する
1.PARTadminを起動し、利用言語エリアで「 グラフィカルユーザインターフェース 」に日本語、「カタログ」では「english」を上にドラッグし最上位にします。
2.PARTdataManagerを起動して、同じくSMC様のカタログで確認してみます。確認し今度はソフトウェアは日本語でがカタログは英語表記に変わりました。
優先順位
たとえば以下のように「カタログ」で、最上位を中国語(繁体字、簡体字)、次に英語、その次にデフォルト(各カタログはデフォルト言語を持っていますが、それにする設定です)、その次に「(つまり日本語)、 を指定したとします。
このとき、以下のようになります。「SMC Corporation」および「Copyright」については中国語の設定がないのでその次の英語が適用されています。その他のフォルダ・プロジェクトについては中国語が設定されているので、中国語で表示されます。
プロジェクトです。
対応言語の確認
各カタログの対応言語は、PARTdataManaegrでカタログを選択したときの「詳細」ウィンドウで確認できます。
CADインターフェースのコマンドの言語について
CADインターフェースのPARTsolutionsコマンドのコマンド名の言語は、CAD側の設定ではなくこちらの設定に対応していますのでご注意ください。
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