パーツ比較ダイアログ内で形状検索の基準を変更して再計算するには?
あるパーツを使って3D形状検索を実行し、検出された結果をすべて「パーツ比較」にロードしたとします。結果内のすべてのパーツをロードするにはCtrl+Aですべて選択した後でコンテキストメニューから「すべてのコンポーネントを追加」を選択します。
以下のように結果内のすべてのパーツがパーツ比較にロードされました。ここで表示されている結果は、左端の「O1023455」に対しての類似度です。
ここで、一番右端の「O137795」に対してその他のパーツの類似を再計算することができます。パーツを選択して「この部品に対して形状比較」を選択します。すると、この選択されたパーツを基準として類似度が再計算されます。
- 再計算後の結果
上記結果は右端の「O137795」に対する類似度です。このようにパーツ比較内で形状検索の基準を変えて簡単に再計算できます。
これにより、例えば検索結果内に外部から違う3Dデータをロードしてそれを基準に再計算することができます。空白部分で右クリックし「3Dファイルを開く」をクリックします。
OSの「ファイルを開くダイアログ」が開くので任意の3Dファイルを選択しロードします。ここではstpファイルをロードしました。右端に追加されます。
この後、先ほどと同様に右クリックで「 この部品に対して形状比較」を実行すれば、この後から追加された3Dデータを基準とした結果を再計算できます(ここでロードされたパーツは全然形状が違うので30%程度の類似度となってしまいましたが……)
戦略的な部品管理ソリューションについてのお問い合わせはこちらから
CADENASが提供する戦略的パーツマネジメントPARTsolutionsに関するご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
- 部品標準化によるコスト削減について
- PARTsolutionsのインテリジェントな部品検索システムについて
- 社内のCAD/PLM/ERPとの連携について
※個人情報の取り扱い方針につきましては、プライバシーポリシーをご参照ください。
* は入力必須項目です。
資料ダウンロード
PARTsolutions 総合カタログ |
|
---|---|
PARTsolutions(パーツソリューションズ)の総合カタログです。開発から後工程まで多部門に渡り効果を発揮する戦略的部品管理のコンセプトをわかりやすく、色々な活用例を交えてご紹介いたします。 |
|