メンテナンス契約を終了するとどうなるのか?

メンテナンス契約を更新せずに終了された場合でも、製品自体はそのままお使いいただくことが可能です。

ただし以下の1)~4)の事柄が発生します。

 

1)弊社から技術サポートのご提供の停止

手段問わず一切の問い合わせは不可となります。

 

2)最新バージョンソフトウェアのご提供の停止

特に考えられるケースは、エンドユーザー様のCADがバージョンアップした場合、現在利用中のPARTsolutionsがそのCADバージョンに対応していなければ、PARTsolutionsもバージョンアップする必要がありますが、これができなくなるということです。

ちなみに現行のPARTsolutionsは「Inventor 2019~2023」まで対応しています。

従って、仮にエンドユーザー様が「Inventor 2025」にバージョンアップしたいという場合、PARTsolutionsも「Inventor 2025」対応バージョンにバージョンアップしていただく必要がありますが、これができなくなります。

 

3)年間保守契約終了以後に更新されたメーカーカタログデータの利用不可

例えば、エンドユーザー様のメンテナンス契約が2023/12/31で終了となった場合、2023/12/31以前に更新されたメーカーカタログデータについては利用することができますが、それ以降、つまり2024/1/1以降に更新されたメーカーカタログデータについては利用できなくなります。

 

4)Nodelockライセンス端末の移行、またはライセンスサーバーの移行に対応したライセンスファイルの発行の停止

PARTsolutionsのライセンスはPCに紐づいたライセンスとなります(Nodelockライセンスならば各クライアントPC、Named等のネットワークライセンスならばライセンスサーバーとなるPC)。

クライアントPCまたはライセンスサーバーが変更になると、変更後のPCに対応したライセンスファイルが必要になりますが、メンテナンス契約終了後は承ることができなくなります。