出力されるログレベルを上げる方法

エラー発生時、通常のエラーレベルのログではヒントが存在しないとき、取得できるログレベルを高めてエラーを再現することでログに解決へのヒントが記載されることもあります。

1.PARTadminを起動し、メニューの「ファイル」>「設定」を選択します。

このとき「設定」ダイアログが表示されます。

 

2.「設定」ダイアログの左側で「ログ設定」を選択します。このとき右側にログレベルの設定画面が表示されます。

 

3.「ログレベルの個別設定」エリア内の「ログ カテゴリ」を展開し、目的のカテゴリ(通常CADENASから指定があります)の「特定のログレベル」を「OFF」(デフォルト値、ERRORです)から「TRACE」に変更します。

上の図は「codetrack」カテゴリのログレベルを「TRACE」に変更した例です。

 

4.変更されたカテゴリが太字で表示されます。「OK」をクリックしダイアログを閉じます。

 

5.すべて終了しましたら、PARTadminを閉じて、エラーの発生を再現します。この操作は「不具合の問い合わせをしたい、何をすればよいか?」を参照してください。

エラーログは「%temp%\psol_logs」フォルダ内に出力されますが、出力される内容が変わり、前述までの操作で変更したカテゴリのログについては「TRACE」レベル、つまり、エラーではない範囲のログも出力されるようになります。