高性能なエンジニアリングデータを提供
エンジニアにとって最適なCADデータとは
部品メーカーが製品を売り込む上でCADデータ、特に3D CADデータの提供が重要性を増しています。
しかし、ただ3D CADデータを用意すれば十分というわけではありません。更に一歩進めてエンジニアや購買担当者が本当に必要としているデータを提供することで、カスタマーエクスペリエンス(CX)を向上できるだけでなく、お問い合わせに対応するカスタマーサポートの業務負荷を軽減することができます。
CADENASのeCATALOGsolutionsをベースとしたデジタル製品カタログにより、顧客のニーズに応じた高性能なエンジニアリングデータを提供しましょう。
高性能なCADモデルには何が必要か?
部品の形状データだけではエンジニアのニーズに十分に応える高性能なCADモデルとは言えません。
製造業でもデジタル化から更に進んだデジタルトランスフォーメーション(DX:デジタル変革)の重要度が高まる中、デジタルツイン、バーチャル試運転など、設計段階で製品の動作をバーチャルにテストするために部品データには様々な属性情報が必要となっています。
eCATALOGsolutionsでは、製品の形状だけでなく重心・材質・環境保護基準・動作シーケンスをテストするための運動情報といった多様な属性情報・メタデータをCADモデルの中に内蔵することができます。
デジタル製品カタログでIndustry4.0に備えましょう
Industry4.0(第四次産業革命)やIoT(モノのインターネット)といったトピックにおいては、現実の世界とデジタル世界の融合・ネットワーク構築が重要となります。個々の構成要素が製造プロセスにおいて互いに通信する必要が増せば増すほど、より高性能なデジタルデータの提供が必須となります。
例:生産プラントのシミュレーション
生産プラントの試運転では、原則として、ライン技術者が制御とプロセスの微調整を行うために準備作業を数週間行います。CADENAS のインテリジェントなCAD モデルを利用すれば、Mechatronics Concept Designer(MCD)により、生産プラントの試運転を事前にテスト・シュミレーションを行うことができ、また制御の詳細な調整をデジタルで実行することができます。これにより、生産開始までのリードタイムを大幅に短縮できます。
eCATALOGsolutionsにより、サプライヤは製品開発プロセスのための製品のデジタルデータを、必要とされるすべてのインテリジェントな情報で提供することができ、将来的な備えが可能となります。
アンケート結果:エンジニアは実際にどのような情報を必要としているか
エンジニア、技術者、購買担当者の日々の業務に高性能(インテリジェント)なエンジニアリングデータが重要であることは、ご回答いただいた1,430名の業界専門家のフィードバックから明らかです。次の図は、毎日の設計業務でこの情報を必要とする回答者数を表しています。
eCATALOGsolutionsのデジタル製品カタログでは、ただCADモデルだけを作成するのではなく、すべての必要な情報を含むインテリジェントなエンジニアリングデータをご用意します。これにより、エンジニアを効果的にサポートし、部品メーカーは顧客からのリクエストに応じて製品データを作成したり、製品仕様に対する問い合わせに対応する時間を削減することができ、カスタマーエクスペリエンスを大きく向上させることができます。
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